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事例 588 鎖骨骨折、等級なしで300万円以上の示談金を獲得した事例

  • 東京都 男性 30代 会社員
  • 受傷部位: 首,肩,胸
  • 受傷内容: 頚椎捻挫,左鎖骨骨折,左肺挫傷
  • 示談妥結法:任意交渉(示談)
等級 なし 示談金 133万円  330万円

事故内容

午前10時半頃、被害者は、3車線道路の車線の左端を自転車で走行していたところ、路外から進入してきた自動車と衝突し、中央分離帯まで弾き飛ばされました。被害者は、救急車で搬送されて検査を受けた結果、左鎖骨の骨折、頸椎捻挫、左肺挫傷と診断され、手術を受けて14日間にわたり入院することになりました。 被害者は、事故から約一ヶ月間治療のため当時の勤務先を休んでいました。復帰後も、左鎖骨骨折の治療に伴い左手を使えないことが続き、勤務先での主たる業務である力仕事を継続していくことが身体的に困難になったため、復帰から約2ヵ月で当時の勤務先を退職せざるを得なくなりました。 退職後の就職活動は、左手の不調を抱え治療中であったことから、なかなか仕事は見つからず、やむを得ずアルバイト勤務で繋ぐ生活となりました。 事故から約400日が経過したところで症状固定となりました。被害者の左手には痺れと震えが残ったため、これらを後遺障害として申請したものの非該当となりました。その後、被害者は加害者側の保険会社から休業損害約40万円を含めた、支払総額を約130万円とする示談案の提示を受けました。

相談内容

治療期間が1年以上あり、かつ当時の仕事も辞めざるを得なかったことから、提示された示談金額では納得できず、ホームワンに示談金の査定および後遺障害の異議申立てについての相談を申し込まれました。

ホームワンの対応と結果

被害者の相談を受けて、ホームワンの弁護士は、後遺障害の異議申立について、医療記録の検証やセカンドオピニオンの活用をおこない検討しましたが、症状の一部と事故との相当因果関係を証明することが困難であるとの結論に至りました。一方で、加害者側の保険会社から提示された示談金のうち、休業損害傷害慰謝料については、被害者のこれまでの経緯を考慮すると増額が見込まれました。特に、休業損害については、事故による怪我が原因で退職せざるを得なかった経緯を踏まえると、加害者側の保険会社から提示された約40万円は少額で金額の根拠も示されていないことから増額余地は大きいとみて、ホームワンの弁護士は、休業損害と傷害慰謝料の増額交渉を引き受けました。 弁護士は、加害者側の保険会社との交渉において、休業損害については、事故による受傷が原因で退職したことを考慮すると退職後の一定期間についても当時の給与相当額での損害が生じたものと主張し、これを認めさせることに成功しました。その結果、休業損害は、当初の提示額約40万円から約185万円と4倍以上に増額し、最終支払総額を330万円とすることで示談に至りました。

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