事例 577 左耳難聴の症状が残り、5倍以上の増額を獲得した事例
- 東京都 男性 20代 会社員
- 受傷部位: 耳,首,手,その他
- 受傷内容: 外傷性頚部捻挫、右背部打撲傷、左手関節捻挫、左感音性難聴、右低温障害型感音性難聴
- 示談妥結法:任意交渉(示談)
等級 | 14級3号 | 示談金 | 100万円 524万円 |
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事故内容
午前10時ごろ、被害者が雨のなか原付に乗り赤信号で停止していたところ、後方から来た乗用車に追突され、背中から道路に身体を打ちつけました。
被害者は救急車で病院に搬送され、検査の結果、外傷性頚部捻挫、右背部打撲傷、左手関節捻挫と診断され、整形外科に通院して治療を受けることとなりました。事故から3日後、被害者は聴力の低下を感じて、耳鼻咽喉科を受診したところ、左感音性難聴、右低温障害型感音性難聴と診断されました。
外傷性頚部捻挫、右背部打撲傷、左手関節捻挫は3ヶ月間整形外科で治療を受けた結果、完治しましたが、聴力については左耳が中等度難聴と判定され、投薬治療をおこなっても症状は改善しませんでした。医師の判断で症状固定となり、左聴力低下を後遺障害として損害保険料率算出機構に後遺障害等級申請をおこなうことになりました。
等級申請の結果、被害者の左聴力低下は「1耳の聴力が1メートル以上の距離では小声を解することができない程度になったもの」に該当するとして、14級3号に認定されました。
等級認定後、加害者側の保険会社から後遺障害に関する賠償金75万円を含めた100万2600円を最終支払額とする示談金が提示されました。
相談内容
被害者は、加害者側の保険会社から提示された示談金額が低額ではないかと思い、ホームワンの『示談金 無料査定サービス』を申し込まれました。
ホームワンの対応と結果
提示された示談金を裁判基準で見直したところ、傷害慰謝料、後遺障害部分での増額が見込まれたため、依頼を受けて示談交渉に当たりました。ホームワンが介入後、加害者側も弁護士に委任し、弁護士同士での交渉となりました。交渉の結果、傷害慰謝料は当初提示額約25万円から約54万円に増額し、後遺障害部分は当初提示額75万円から約470万円と大幅な増額に成功しました。これにより、最終支払額も当初提示額100万2600円から524万3131円と5倍以上の増額に成功しました。
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