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高速バス衝突事故 走行上限670キロ 基準見直し検討 国交省 2012年05月15日

関越自動車道の高速ツアーバス事故を受け、国土交通省は1日、670キロとされている運転手1日あたりの走行距離の上限などを定めた指針や、「運転 は1日9時間まで」などと定めた国の基準を見直す検討を始めた。
今月中にも、バス業界や医療関係者らによる有識者会議を設置する。
国交省によると、現在の上限は大阪府吹田市で平成19年に27人が死傷したスキーバス事故の翌年に施行した指針で示されている。
指針をめぐっては、総務省が21年に貸し切りバス運転手136人を対象に調査を実施。9割近くが運転中に睡魔に襲われた経験があると回答したため、22年9月に「運転者の健康面や生理学的な面を検討して算出されていない」と国交省に改善を勧告した。
しかし、同省はバス業界などとの勉強会で「変更の必要がない」との意見が出たため、見直しを先送りしていた。同省は「上限距離の変更より、事後チェックで指針が守られているかを重視した」と説明している。
事故を起こしたバスは、最短運行距離が約540キロだった。このため、国交省は上限見直しに方針を転換した。
また、同省が運転手の勤務時間や乗務時間に関して告示した「最大拘束時間は1日16時間まで」「連続運転は4時間まで」などの基準の変更も検討する。
同省は「事故原因の調査状況も踏まえた上で、なるべく早く方向性を出したい」と話している。
※引用
2012年5日1日
「高速バス衝突事故 基準見直し検討 国交省」

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