自動車保険改訂 後遺症認定を男女で同じに 2011年11月07日
SBI損害保険は9月30日、自動車保険の改訂を発表。改訂には事故によって外見に損傷を受けた場合について、後遺症の障害等級を男女で同じにすることが含まれた。これまで交通事故で顔面に傷跡が残るなどの場合、男女で後遺症の等級が異なった。女性の容姿をより重視する社会的な通念に従って定められてきた。
たとえば現状では男性の場合、「外貌に醜状を残すもの」は後遺症等級14級となる。同じ障害を女性が負った場合には12級だ。
2010年6月10日、労災保険において、この男女間の「差別」を違憲と見なす判決が確定した。今回SBI損害保険が発表した改定は、この判決に基づくもの。2012年1月1日以降期日から実施される。改訂以降は、「外貌に醜状を残すもの」は男女とも12級とされる。
※引用
2011年10月4日 税金と保険の情報サイト
「自動車保険改訂 イケメンの顔は女性と同じくらい大切? 後遺症認定を男女で同じに」
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