【交通事故】精神科医ら犯罪被害者を支援~自助グループ内に 2011年09月27日
事件事故の被害者や家族らでつくる九州沖縄犯罪被害者連絡会(愛称・みどりの風)は25日、福岡市での会合で、精神科医や臨床心理士、社会福祉士、弁護士ら6人で会の支援部を新たに組織し、被害者同士だけでは解決しきれない様々な問題をサポートする態勢を整えた。
連絡会は、犯罪被害者がお互いに悩みを語り合う「自助グループ」のつながりを広げ、被害者の声の大きな受け皿となるため、6月に発足した。現在、九州・沖 縄8県の約30人が正会員に登録。これまでの活動の中で、会員らからは裁判や補償を巡る法律的な問題への対応や、専門家による心のケアなどを求める声が上 がっていた。
支援部長を務める久留米市の精神科医、藤林武史さん(52)は「会の活動は被害者の自助的な部分が主だが、専門職としてできる限り支援したい。活動に賛同 してくれる専門家を徐々に増やしていければ」と話した。会に被害者から相談があった際、必要に応じて各県の専門家を紹介する取り組みも実施する方針だ。
連絡会はこれまで、福岡、熊本両県の犯罪被害者支援センターや県警などに協力を呼びかける活動を行っており、他県にも広げる。会への問い合わせは、事務局の二宮通さん(090・5385・2038)へ。
※参照
2011年9月26日 読売新聞
「精神科医ら犯罪被害者を支援~自助グループ内に」
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