栃木県 事故死者数 全国最悪(12月現在)で「全県警報」発令 2010年12月09日
栃木県警の統計によると、県内の今年の交通事故死亡者数は6日現在で133人(昨年1年間の121人を上回っており)、10万人あたりの交通事故死者数は6.63人となり、現時点で全国ワースト1になったことがわかりました。
これをうけ県警や県などでつくる県交通安全対策協議会(会長・福田富一知事)は街頭活動などを強化する今年3回目の「全県警報」を発令。県警は一斉に警察官を出動させ、パトカーを交差点や幹線道路に重点的に配置するほか、飲酒運転とシートベルトの取り締まりを強化、さらに65歳以上の高齢者が死亡者のうち68人(6日現在)と半数以上を占めることから、高齢者の事故対策を重視。運転者にSEE(発見する)、SLOW(減速する)、STOP(停止する)を呼びかける「高齢者に優しい3S運動」や、県内約43万人の高齢者に道路横断時の注意や外出時の明るい服装着用などを呼びかける「43万人交通安全誓いのキャンペーン」を展開中。
県警交通企画課は「極めて憂慮すべき事態。自治体や関係団体と連携し対策を進めたい」としています。このまま年間ワースト1となれば、05年以来の事態となるとのことです。
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※参照ニュース
2010年12月8日 asahi.com
「事故死者数 全国最悪 警察官一斉街頭へ」
2010年12月8日 東京新聞:Tokyo web
「交通死亡事故 多発で「全県警報」発令」
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