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事例 583 車のドア開放事故で後遺障害申請が認められ、約209万円増額した事例

  • 愛知県 女性 50代 会社員
  • 受傷部位: 指
  • 受傷内容: 左第5指基節骨基部骨折,左前腕・左大腿・右手関節・右肩挫傷
  • 示談妥結法:任意交渉(示談)
等級 14級9号 示談金 125万円  334万円

事故内容

午前7時45分頃、被害者は自転車で走行していたところ、路肩で停止していた自動車のドアが急に開き、そのドアが被害者に当たり転倒しました。 被害者は事故当日に病院でレントゲン検査を受けたところ、左第5指(左小指)基節骨基部骨折、左前腕・左大腿・右手関節・右肩挫傷と診断され、骨折部分はギプスで固定されました。 ギプス固定の期間は約3カ月で週1回の診察を受け、ギプスがとれた後は2週に1回程度のリハビリ治療を受けました。被害者は、夫と二人暮らしで、家庭内で家事をおこないつつ、正社員として仕事をしていましたが、痛みを押して出勤を続けていたため、仕事を休むことはありませんでした。 事故から6カ月が経過した頃、加害者側の保険会社から治療費が打ち切られ、同時に治療を終了しました。

相談内容

治療終了後、被害者は、加害者側の保険会社から示談金の提示を受け、その金額が妥当なものなのかを知るために、ホームワンの「示談金無料査定サービス」に申し込みました。 また、治療終了時点で骨折した左手小指に動作痛が残っていたため、この症状での後遺障害申請についても弁護士と相談することを希望しました。

ホームワンの対応と結果

被害者と面談した弁護士は、受傷内容や治療経緯から、後遺障害の等級認定可能性があると考えました。しかし、被害者は弁護士費用特約に加入していなかったため、弁護士費用を考慮して、被害者に事前認定での後遺障害申請を勧め、その後も申請手続等のアドバイスをおこないました。 そして、事前認定で後遺障害申請をおこなったところ、左小指の骨折後の神経症状が認められ、被害者は14級9号の認定を受けました。 後遺障害等級認定後、弁護士は、以降の示談交渉について被害者から依頼を受けて、加害者側の保険会社と交渉にあたりました。示談交渉にあたって、弁護士はまず被害者が会社を休んでいなかったことから当初の示談案で計上していなかった休業損害について、被害者が家事従事者であること、事故により家事への支障が生じていたことを主張して、家事支障に基づく休業損害を認めさせることに成功しました。そして、傷害慰謝料や後遺障害慰謝料、後遺障害逸失利益についても裁判基準に基づいた金額で交渉をおこない、最終支払額3,336,426円とする内容で示談に至りました。初期示談提示額は1,250,000円であり、大幅な増額で解決することができました。

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