文化放送『くにまるジャパン』に中原俊明代表弁護士が出演/371回テーマ 「後遺障害」編①

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文化放送『くにまるジャパン』に中原俊明代表弁護士が出演/371回テーマ 「後遺障害」編①

2016年04月26日
弁護士法人 法律事務所ホームワン

代表の中原です。

今日のくにまるジャパンでは,交通事故被害の賠償金額に大きく関わってくる,「後遺障害」についてお話してきました。

一般的に「後遺症」という言葉はよく耳にすると思いますが,交通事故事件では,「後遺障害」と言います。
「後遺症」と「後遺障害」の違いは,大きな「後遺症」というくくりがあり,これは医学的観点から,治療が終了した後もなお残った症状(残存症状)のことを言いますが,「後遺障害」は,この「後遺症」の中で,賠償の対象になるかどうか,という観点からとらえたものを言います。
つまり,交通事故賠償の問題で遣われる場合は,すべて,「後遺障害」ということになりますので,インターネットで情報を集めるときも,検索ワードに「後遺障害」という言葉を使われたほうが,有益な情報に早くたどり着けるでしょう。

後遺障害には,身体的ではなく,精神的な症状も含みますが,賠償金を受け取るためには,法律に基づき設立された「損害保険料率算出機構」という機関によって,後遺障害の認定を受けなければなりません。
そして,ここで後遺障害として認定されるには,交通事故によって症状が残っていることが,医学的に証明できるか,もしくは説明できる必要があります。しっかり病院に通って,治療や検査を受けて結果を残しておかないと,本来なら認定されるケースでも,障害が認められなくなることもあります。

代表的な後遺障害として,「ムチウチ」がありますが,ムチウチの場合,加害者の保険会社が,3か月程度の期間で治療費の支払いを打ち切ってしまうと,その後はまったく病院に行かない,という方がけっこう多いです。でも,首や腰の痛みが強いときは,その後もしっかり通院した方がいいですね。

今まで当事務所で扱った案件をみてみても,ムチウチの場合,およそ6か月程度病院に通わないと,後遺障害の認定がされないことが多いからです。もし3か月で治療費を打ち切られてしまった場合は,負担の少ない健康保険証での治療に切り替えて,引き続き治療を受けておくことを強くお勧めします。

もう一つ大切なのは,「専門」の医師の診断を受けることです。
交通事故の後遺障害には様々な分野のものがあり,たとえば,耳鳴り,PTSD,視力の低下,歯の欠損,首や腰の痛み…ですから,耳鳴りなら耳鼻咽喉科,PTSDなら精神科…といった具合に,専門医の適切な検査や治療を受けておかないと後遺障害が認定されなくなる可能性が出てきます。


【出演情報】
◇日時
 毎週火曜 9:45~
◇放送局
 文化放送(関東エリア)
◇番組名
 『くにまるジャパン』
◇コーナー名
 「得々情報 暮らしインフォメーション ホームワン法律相談室」
◇371回テーマ
 「後遺障害」編①
◇出演
 番組MC 野村邦丸さん
 番組パーソナリティ 鈴木純子さん
 法律事務所ホームワン 中原俊明 代表弁護士